38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/20(月) 22:10:15.82 ID:ywPrGTLDO
クロ「詫びはいれねーし、礼もいらねーよ。そもそもそんな暇もねー。」
まどか「それってどういう?」
『────────!?』
『────────!!』
またもや、空気は一辺した。
さやか「ま、またこいつら!」
どこに隠れていたのか、先程全滅させたと思っていた化け物がまたどこからか集まっていた。
クロ「お前等、立って走れるか?」
その言葉に、二人は顔を似合わせて、足に力を入れるも、腰が抜けたのかまったく立ち上がることさえできない。
まどか「ど、ど、どうしよう?!」
クロは焦る二人を確認し、彼女達の前に立ちふさがる。
クロ「なら、そこにいろ。別に逃げなくてもいい。」
その言葉に、まず守られている二人が圧倒された。 先程の戦闘力が凄まじい説得力を持たせている。本当にここから動けなくとも、彼なら自分達を無傷で守りぬいてくれる気がし────
ガスっ!と弾の充填を促す空気の抜けたような音がガトリングから響いた。
クロ「やっぱ、走れねぇか?」
まどか・さやか「ええええええ!?」
一転、ピンチに陥った。
『──────!!』
その隙を逃さず化け物達が突っ込んでくる。
クロ「ちっくしょおがぁ!!拳骨でいったらぁ!!」
拳を握り込んだクロは二人を背に化け物達に突っ込んでいく。
そして────
そして、凄まじい閃光が化け物達の群れを貫いた。
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