395:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/09/28(金) 14:29:03.03 ID:MbpXGHsDO
恭介「あ、あの!」
クロ「あん?」
しかし、それでも聞きたいことがあった。
こんな不思議な出来事なんて、人生でそうあることではない。
これに至っては、奇跡の出会いである。
だから、聞けるうちに、聞けるだけ聞いておきたかった。
恭介「あなたは、なんなんですか?」
クロ「なんだっつってもなー、まぁ、かいつまんで言うとだなぁ」
やれやれ、と言うようにクロは、貯水槽から飛び降りて恭介がいる場所まで歩いてきた。
割と小さな身体や、顔がよく見えるほど近くにクロは来てくれた。
恭介は、興味津々にクロを見つめるが、どこから見ても、ただの黒猫である。
そして、ようやく恭介は、黒猫から様々な説明を受けた。
理解しがたいことから、興味深いことまで、しかしそれを全部語るには時間がかかるので、ここは『かくかくしかじか』ということで許してほしい。
恭介「異世界?サイボーグ?すごい!そんなにロボット技術が発達した世界が存在するなんて!」
一通り聞いた後、彼は興奮したように顔を赤らめた。
彼は普段から病院にいるため白い肌で、更にそれは強調されている。
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