455:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/02(火) 14:26:40.14 ID:q4zYpUIDO
まどか「『行くだけ行ってみろ』」
クロ「……」
まどか「『どうしてもってんなら、オイラを呼べばいい。そんじょそこらの奴よりは頼りになるぜ?』」
何故、あの時マミにかけた言葉が一字一句違わず、まどかに伝わっているのだろうか。
クロ「テメー、誰から聞いた」
もはや、先ほどの雰囲気はどこへやらで、まどかの事もテメー呼ばわりである。
まどか「マミさんから、メールで」
チッ、と舌打ちするクロに、ニヤニヤしながらまどかが顔を寄せる。
こんな顔をする奴だったかと、クロは軽く距離をとった。
まどか「いいなぁ、私も言われてみたいな〜。こんな事言われたら学校どころかどこにだって着いていくのにな〜」
クロをからかうように、わざらとらしくねちっこい言い方をするまどかだったが、そこそこ彼の我慢の限界を超えたらしい。
クロ「よーし、じゃあ言ってやるぜ」
まどか「へっ?っていひゃいいひゃいいひゃい!?」
クロは伸ばした左手で、彼女の左頬をつねった。
クロ「まずは、黙ってくれねーとな。なんだっけ?行くだけ行ってみろ?だよな」
ニヤニヤと邪悪に笑いながらクロはまどかの頬を伸ばし、それに比例して彼女は涙目になって絶叫する。
まどか「すみまふぇん!もう二度といいまふぇんふぉで!!」
拷問は、10分ほど続いた。
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