462:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/02(火) 21:48:29.57 ID:q4zYpUIDO
少し、自分の身体について不安になるが、考えたって仕方がない。
まどかの腕を腹から抜き取った、その時だった。
クロ「ん?」
もう全て腹から荷物は取り出したはずだった。
しかし、まどかの手には銀色の機械のパーツが握られている。
まどかの指から、それをもぎとってみる。
まだ、何かが自分の腹に入れられている。
しかも、自分が知らない間に。
慌てて、クロは腹の中をかき回してみると、やはりまだたくさんの機械のパーツを取り出すことができた。
クロ「おいおい、誰のイタズラだこれは」
彼は普段は、自分の整備は自分で行うし、身体に何を入れるかはほとんど自分の判断で決めている。
ハゲや、その他の人物には手も口もださせていないのだ。
ということは、つまり、これはクロ自身が決定して入れたことになる。
しかし、クロにはその記憶が一切ないのだ。
そして、この部品の一つ一つ、これだけはクロには記憶がある。
確実に、自分はこれを使った覚えがあったからだ。
クロ「無限……エネルギー装置」
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