過去ログ - クロ「魔法少女?」
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691:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/11/04(日) 13:47:04.53 ID:B1D5ByMDO
知久「本当に」


笑いかけながらそう言うと安心したのか、まぶたをゆっくりと詢子は閉じて、布団に丸まったまま二度寝をしてしまった。
しかし、朝と呼べる時間帯ではあるもののまだ二時間程の余裕がある事も事実であり、知久は後もう少しだけ眠らせてあげる事にする。


因みに自身はもう眠るつもりはない。
朝の準備をする時間が来るまで妻の寝顔をじっくり堪能しよう。
彼はそうも考えていた。


─────鹿目宅・廊下


まどか「あわわわわわわ」


何か、とんでもないモノの一端を垣間見てしまったまどかは両親の部屋の前で顔面からマグマが流れ出そうな程に顔を真っ赤にしていた。


まどか「だ、だ、弾道が1上がりました」


杏子編 第一話 『野良猫じみて』


その食事風景はやはりいつもと変わらない。
ここに住み着いて幾日とたったクロにとってはその変わらぬ光景は見慣れたものとなり、それこそ『いつも』という表現を迷いなく使える程になった。


知久がニコニコとして、詢子が少し眠そうで、タツヤは口の周りにお弁当をつけと、まどかは少し駆け足で朝食をとる。
朝特有ののんびりとした慌しさ。


用意された朝食を早々に摂り終えたクロはボンヤリとそれを眺めていた。


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