692:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/11/04(日) 14:54:12.87 ID:B1D5ByMDO
詢子「まどか、醤油取って」
まどか「しゅ、しゅうゆね。分かった」
詢子「いや、その人はいらないから。醤油」
まどか「分かってるよ!そんなんじゃないから。そんなでこんな面白くもない駄洒落を言った訳じゃないから!」
知久「まどかは元気だね」
いや、少しばかりまどかの様子はおかしいようだ。
顔を赤らめているのは別に怒っているからという訳ではないし、そもそも朝見た時からああだった気もする。
クロ(つーか、妙に家族と目を合わさないようにしてんな)
そう、さっきからまどかは家族の誰になにを言われても俯いたままであり、あまつさえタツヤを見ても何か考える素振りを見せたかと思えばまた顔を赤らめる。
これは重傷ではないだろうか。
クロ(……あれか?自分の親の情事を見て次の日から顔合わせ辛いってヤツじゃねーよな。まさか)
あながち外れではない事を知るよしもないクロは考える事に飽きたのか自分の朝食に口をつけた。
今日のご飯は、詢子がいるため箸を使うわけにはいかず猫まんまのような物を食す。
それでも十分に考えて作られているため、美味い事には変わりないのだが。
1002Res/761.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。