842:気合い入れて投稿開始!
2012/11/26(月) 20:57:04.91 ID:zKoJldGDO
クロ「ロッククライミングが嫌なんだと」
マミ「それは……誰だって嫌なんじゃないかしら」
前々から窓ガラスから出入りしているクロ達を受け入れたり見送ったりしていたマミではあるが。
どう考えても無理がある方法ではないかと常々思っていた。
しかし、マミのその言葉にも「そうか?」と言わんばかりにクロは首を傾げている。
かぐら『もー、早く帰ろうよ〜。ボクここの匂い好きじゃないんだよ〜』
クロ「聞いたか?お前のかぐらがこう言ってんぞ」
ほむら『うー……』
クロは、ほむらの首根っこを掴んだままで逃がすつもりはないらしい。
多数決の面でも、このままでは抵抗むなしく彼が連行されるのは火を見るより明らかだ。
マミ(流石にそれは可哀想よね……。それじゃあ)
数秒の思案、しかしそれは一つの解決策を導いてくれた。
これならば、『ロッククライミングの拒否』を訴えるほむらの意向と『早急な帰宅』を訴えるクロとかぐらの意向を尊重する事ができる。
マミ「……あの、提案があるのだけど」
クロ・かぐら「提案?」
ほむら『……はにゃ?』
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