85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/27(月) 21:24:43.13 ID:vq70zBPDO
まどか「キュウべえ!?」
しなやかな動きでコンクリート塀の上から、彼女達の数メートル前に降り立った彼は、こちらを振り返りながら言葉を続けた。
キュウべえ「彼からは、生きている生物から感じるような波動を感じない。」
さやか「じゃ、じゃあ、アイツはもう死んでるっていうの!?何それ、ゾンビってことじゃない!!」
まどか「く、クロちゃんが?」
キュウべえの言葉を受けた彼女達は衝撃と動揺を覚える。
先日、会ったばかりでも、あれ程のインパクトを受けたあの存在感を持つ黒猫が、すでに死んでいるというのか───。
マミ「それは、仕方がないわよ。」
しかし、その動揺を押さえるためにマミは、彼女達に自分の知る事実の一つを明らかにする事にした。
マミ「彼は、サイボーグなのよ。」
サイボーグ?
その言葉の、意味をさやかは考えた。
まどかは、アーノルド・シュワル○ネッガーの顔を思い浮べた。
そして
まどか・さやか「ええええええ!?」
同時に、純度100%の驚愕で彩られた絶叫が響き渡った。
しかし、キュウべえだけは、じっと黙り込んだままだった。
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