908:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/11(火) 22:07:28.43 ID:y4ZPxYHDO
まどか(……あれ?これ、私なにひとつとして絡んでいない?)
おさらいして考えてみれば凄まじくロクでもない事実に気が付いてしまった。
如何に万能かつ優秀な父がいたとしても、マミは自分たちの先輩である。
その人のお祝い事の準備を何から何まで丸投げは流石にマズいのではないか。
いや、確かにプレゼントは準備している。
しているけれども、だからなんだという気がする。
やはり、自分たちの大切な友達のためのパーティーなのだから自分たちでおもてなしをするべきだろう。
まどか(よし、決めたよ。もう決めた。家に帰ったらなりふり構わず準備をしよう。全霊をこめて折り紙であのリングを作って繋げるんだ)
もう、そのためならまどかはロボットになってしまってもよかった。
もうそろそろ家が見えてくる。
そうだ。
隣にいるさやかにもちょっとばかり手伝ってもらおう。
怒りのベクトルをほんのちょっと変えてもらえば作業もきっと捗るだろう。
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