922:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/14(金) 19:59:10.51 ID:H7T1TJ1DO
まどか「……マミさん。それ、本当ですか?」
マミ「えぇ、クロも最初はやめろって言ってくれていたの。だけど、私、こういう事するのって子供頃以来で、どうしてもやりたくなって、それで……」
最初のミスは、クロと共に一度家に帰ってから、特にする事がなかったことから始まった。
荷物を戻し、子猫達を起こし、軽く部屋にたまった埃を片付けた後、完全なる暇になってしまったのだ。
そして、マミはどうしてもはやる心を押さえられず、鹿目宅に向かいたくなった。
その時、クロは難色は示していた。
こういうものは主賓は多少遅刻するくらいが丁度いいんじゃないか、とも進言されたが、マミはどうしても見も心も押さえる事ができない。
そして、そのまま、クロもマミのワガママに付き合う形で動いてしまったのだった。
マミ「ここに来た時、知久さんも驚いていたわ」
まどか「え、じゃあ本当に?」
まどかがクロに目をやると何か言いたげな顔でぶすったれている。
それを見ると、暴走気味に怒って泣いてとしていた過去の自分が間違っていたと分かってしまうものだ。
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