924:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/14(金) 22:29:25.63 ID:H7T1TJ1DO
マミ「さぁ!皆揃ったところだし、パーティーの準備を再開しましょう!」
パチンと両手を胸の前に合わせてマミは宣言する。
その音、その弾むような声は、その場にいた全員の目を引くに十分であった。
まどかも、マミのその姿を見て思わず、その笑みをお裾分けされてしまうくらいだ。
それと、同時にクロが何故、マミをこんなに早い時間に連れて来てしまったのか、その理由も分かった。
ほんのちょっとだけ、視線だけをクロに向けると、気付いたのか睨まれてしまう。
まどか「ふふっ」
クロ「あぁ?……んだよ」
まどか「ううん、やっぱり優しいんだなって」
クロ「……バカ、言ってろ」
きっと彼女の待ちきれなそうな姿に彼なり少しでも答えようとしたのだろう。
そのあまりに無垢なワガママに抗うことは彼はしなかったのだ。
勿論、彼がそれを認める事もないだろうし、真実が彼の口から述べられる事もなく、これはほとんど想像の範疇を超えてはいない。
まぁ、見当外れとも思えないが。
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