961:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/20(木) 18:37:10.99 ID:bGnc4CvDO
────鹿目家・リビング
クロ「………」
マミ『まどかさん、これ掻き混ぜて泡立てておいてくれないかしら』
まどか『はいっ、任せて下さい!』
さやか『マミさん、フルーツここに置いて置きますね』
クロ「…………くぁ」
第二話『いちいち言葉にすんな』
思わず大きな欠伸が口から漏れた。
知久が、外に出てから既に30分が経過しているが、まだ彼が家に帰ってくる様子はない。
彼が何故外に出たのか。
それは勿論、『あれ』を見たからだろう。
知久もやたらと気が立っていたし間違いない。
本当だったら、自分にも関係のある事なのだが、よりにもよってあんな格好でいるなんて……、あれは関わりたくない。
そのうち、縁があれば出会う事もあるだろう。
まどか『マミさん、できましたよ』
マミ『ありがとう、そこに置いておいてもらえるかしら。後、さやかさん。今イチゴを食べたら、後でお預けしちゃうわよ?』
さやか『ぎくぅッ!やだなぁ!もう、そんな事しないですよ〜。アハハハ』
クロ「……女ってのはどうして黙って料理ができねーんだよ」
どうせ大した事は考えてもないし、してもいないのだが、キッチンから聞こえてくる声にそう思わずにはいられない。
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