966:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/20(木) 21:47:03.74 ID:bGnc4CvDO
クロ「ガキは単純だな」
かぐら『ふぇ?』
こういう事は、もう考える事すら馬鹿らしいのだ。
大体仮面ライダーじゃないのだから、改造人間の悲哀なんて持ってたってどうにもならない。
キョトンとしているかぐらの顔に、そんな確信めいた考えが浮かんだ。
マミ『できたわ!』
まどか『やったー!』
さやか『うわ、これ美味しそう!』
キッチンから声が聞こえてきた。
どうやら完成したらしい。
その後も、なにやらあちらではしゃいでいるようだ。
かぐら『あれ、まどかちゃん達何やってんの?』
クロ「料理だとよ」
かぐら『ふーん。お兄ちゃんは手伝わないの?』
クロ「男は台所に立たないもんだ」
ほえー、と感心したようにしているかぐらではあるが、クロ自身は言ってしまった後に、知久や知り合いの顔が浮かんでしまって彼らをどの辺のカテゴリに加えるべきか考えた。
主夫、とでも言うべきだろうか。
クロ「にしても、遅すぎるか」
また、ここにきて思考が一周してしまった。
未だ、知久は帰ってこない。
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