12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/19(日) 22:42:58.15 ID:xSMI/bDD0
一夏「そうなってしまった場合、俺たちはもう会うことすらできなくなるかもしれないんだ」
ラウラ「そんなもの、"私達"の力でなかったことにしてやるさ」
彼女にとっては些細なことかもしれない。
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/19(日) 22:43:26.80 ID:xSMI/bDD0
一夏「”ラウラ”の問題だけならいいんだが、ことは簡単じゃない」
ラウラ「なぜだ?私がその問題をもみ消すように動けばいいだけだろう?違うのか?」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/19(日) 22:43:59.48 ID:xSMI/bDD0
一夏「人の口に戸は立てられない。って言葉がある」
ラウラ「確かにあるな」
そう、人の口に戸は立てることができない。
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/19(日) 22:44:29.80 ID:xSMI/bDD0
一夏「もし、学園内だけでもみ消したとしても誰かがメディアに喋ったらどうなる?」
ラウラ「・・・確かにマズイな」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/19(日) 22:45:11.69 ID:xSMI/bDD0
一夏「そうだろう?だからなラウラ」
ラウラ「あぁ」
聞きたくない。今にも耳を塞ぎたい。すべてが夢ならいいのに。
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/19(日) 22:45:41.28 ID:xSMI/bDD0
一夏「だから金輪際こんなことは・・・」
ラウラ「・・・っ!」
ギュッと目を瞑って自分の体を抱く彼女の姿。
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/19(日) 22:46:13.13 ID:xSMI/bDD0
ラウラ「??どうした嫁よ?」
一夏「無断ではダメだ・・・・・とにかく!!きたらとにかく!俺に一声かけてくれないか?冷房切って寝てるから人の体温って結構暑くて」
彼女の思い出にはしたくない。
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/19(日) 22:46:49.96 ID:xSMI/bDD0
ラウラ「」
一夏「どうした?ラウラ」
彼女から絶望の色が消えた。今度は本当に惚けている
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/08/19(日) 22:48:16.37 ID:xSMI/bDD0
ラウラ「・・・はっ!いやいや一夏、それはおかしい」
一夏「??」
焦っている彼女の姿は滅多には見れない
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/08/19(日) 22:49:06.48 ID:xSMI/bDD0
ラウラ「嫁よ。不思議そうな顔をするな。お前今まで自分が話した内容を思い出してみろ」
一夏「あぁ。俺の部屋に勝手に忍び込むなって話だろう?」
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