2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/19(日) 22:33:23.71 ID:xSMI/bDD0
状況を整理しよう。
時刻はおよそ午前3時くらい本来ならぐっすり眠りについている時間だ。
そして俺は確かに部屋中の鍵をかけ、それを確認してから眠りについたはずだ。
なのに何故、俺のとなりには銀髪の少女が全裸で眠っているのだろうか。
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)
2012/08/19(日) 22:33:28.46 ID:t1Gy4gVq0
俺「うん……///」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/19(日) 22:33:56.06 ID:xSMI/bDD0
一夏「なんだじゃない。もういい加減にやめてくれないか?こんな事」
ラウラ「・・・そんなことか、お説教ならあとにしてくれ。私は眠いんだ」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/19(日) 22:34:32.18 ID:xSMI/bDD0
一夏「悪いな、眠たいだろうけどしっかり聞いてくれ」
ラウラ「あぁ・・・」
本当に眠いのか、軍人であることが疑いたくなるほどの無防備な姿で彼女は俺の前にいる
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/19(日) 22:35:04.76 ID:xSMI/bDD0
一夏「あんまり言いたくはなんだけど、正直、潜り込まれるのはあんまりいい気分はしないんだ」
ラウラ「うぅ〜・・・えっ」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/19(日) 22:36:08.75 ID:xSMI/bDD0
ラウラ「何故なのだ?夫婦なのだからそれくらいは当然だろう?」
かとおもえばとても落胆した。いや、涙目になってしまった。
今にも泣いてしまいそうな、壊れてしまいそうな、細く小さい彼女の体がそれに輪をかけて小さくなってしまったかのようにみえた。
今すぐ抱きしめて「大丈夫」といってあげることで彼女は元に戻るだろう。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/08/19(日) 22:36:55.43 ID:xSMI/bDD0
一夏「だからな本当にもうやめてくれないか?」
ラウラ「・・・えっ、そんな、うそ・・・だよな」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/19(日) 22:37:54.24 ID:xSMI/bDD0
一夏「嘘じゃない。それにラウラの為でもある」
ラウラ「私は!!!」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/19(日) 22:38:38.85 ID:xSMI/bDD0
一夏「もし、こんな状況が姉さん以外の職員に見つかったらどうなると思う?」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/19(日) 22:39:50.75 ID:xSMI/bDD0
一夏「・・・そうじゃない、そうじゃないんだよラウラ」
ラウラ「じゃあ!何が問題だというのだ!!」
一夏「もし見つかったら。俺たちは退学に良くて停学処分をもらう可能性が高い」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/19(日) 22:42:58.15 ID:xSMI/bDD0
一夏「そうなってしまった場合、俺たちはもう会うことすらできなくなるかもしれないんだ」
ラウラ「そんなもの、"私達"の力でなかったことにしてやるさ」
彼女にとっては些細なことかもしれない。
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