過去ログ - 涼「プロデューサー……やっぱり僕は変態なのかな」
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/08/20(月) 04:55:53.96 ID:xFVVGSSk0
「涼…君は、本当に男…なのか」

君に笑顔を向けられて、プロデューサーは動揺したような表情を一瞬のぞかせた。
しかし、首を振って自身を落ち着かせると、次は陽気な声を立てて笑った。

「素晴らしい! これはまさに天性の才能だ」

「才能…?」

君は可愛らしく小首を傾げる。

「その通り」

プロデューサーは君に近寄り、肩に手を置くとウインクした。

「君は愛される資格があるということだ。そしてそれはアイドルにとって必要なことなんだ」

「資格? 私が…」

「その服装に、その声色。まるで本物の可愛い女の子みたいだ」

くすくすと面白そうに笑うと、君の手を取り、机から立たせた。
君の胸中は彼に褒められた喜びでいっぱいになり、何も考えられなくなっていた。

「さぁ、昼御飯がまだだろう。ゆっくりとお話でもしながら一緒に食べよう」

「はい…」


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