過去ログ - 【History】――文明のはじまり――【第三十巻】
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68:65  ◆TAI2.kX92w[sage saga]
2012/09/02(日) 22:59:29.24 ID:bNKh0V050

┌─・─────────────────────┐
| 彼は、それを使って狩をするのがとても上手かった。
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                    | 近づくのも危険な大きな獣から、すぐに逃げられてしまう
                    | 小さな野うさぎまで。投槍器に掛かれば、なんのそのです。
                    └─────────────────────────┘

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                    , /         (                  ∧,r、
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      投槍の有効射程を二倍に広げた投槍器は、減少してゆく大型獣から
      素早い小型の動物まで狩猟の対象を拡大し、ユーラシア大陸においては
      ネアンデルタール人との生存競争に勝利する為の原動力となった。

      投槍器は、その後人類が至った全ての地に等しく伝わっている。

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ノli:::lli:il!::l::l!lli::}::il!{;;';ヾゝ {Wwrrfw   ∧__∧   ノiliWfwjivfwWWfゞ:.:ヾ::{ilii::::::::
il i!li!::l!|lil!l:::li!::ヾ::li}    wWfjwy (`(  _ゝ )   wWvyrjfwWwwyWjrf/iili::::::::
WfjwvrwfywWwwfij )^wVwfjwyw==ヽ';:;:;::;:;:]G====X三>     Wwf/iliil::::::::::
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┌───────────────────────┐
| そういえば、フーンさんも投槍の名手と聞いています。
| 投槍器の普及は、全く部族を問わないようですね。
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      | もっと便利な弓が出来たからといってすぐに用無しというわけでも無さそうです。
      | 結局は使い慣れた道具が一番頼りになりますから。何より、荒事においては。
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