過去ログ - 【咲-saki-】京太郎「俺がギャルゲー主じｒｙ」？？「見　つ　け　た」透華「！？」 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲-saki-】京太郎「俺がギャルゲー主じｒｙ」？？「見　つ　け　た」透華「！？」

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132: ◆GP6NrAnYZ2[saga]
2012/08/23(木) 22:14:24.86 ID:vFvoHl9io
あ、やべえコーヒー豆が切れてる……カフェインが摂取できねえ……！
ちなみにイッチはアルコールとカフェインで一週間は何も食べんでいけるで……ﾀﾌﾞﾝﾈ

　車に揺られること半時間。
　京太郎と和が連れてこられたのは、小奇麗なビルの真ん中に位置する昼は喫茶店、夜はバーといった感じの店だった。

郁乃「どうどう？　なかなかええ感じのお店やろー？」

京太郎「そ、そーっすね」

和「店員さんの服……とっても可愛いですね」

　反応に困って曖昧に返事する京太郎とは別に、ほう、と熱の篭った吐息と共に和が郁乃の言葉に同意している。
　どうやら、メイドと呼んで差し支えないほど過剰に装飾されたフリル付きの給仕服が気に入ったらしい。
　広い店内、場所と時間の兼ね合いのせいか京太郎達以外に客と呼べそうな人物は一人しかいなかった。

京太郎(真昼間から酒飲んでるぜ、あの人……)

　だらしなくスーツを着た白髪の中年男性を見て、仕事はどうしたのかと他人事ながら心配してしまう。

郁乃「んー、まだみんな来てへんのかな？　もうちょい待ってな……あ、よかったら好きなもん注文してええで。ここん代金ぐらい奢ったげるから～」

京太郎「……そ、それじゃあ、俺はアイスティーで」

和「私は……カフェオレ、ホットで」

郁乃「うんうん、若い子に遠慮は似合わんでなー……お、来たみたいやね」

　カウベルの澄んだ音が響き渡る。
　店員を呼び付けようとしたちょうどその時、郁乃が待っていたらしい人物が店の扉を開いて現れた。

郁乃「あー、ゴメンなー急に呼び出して」

京太郎「あれって……姫松の制服？」

和「そうですね。しかもあの人達は――――！」

　店内に入って来た少女の数は三人。
　全員、制服を着ていることから姫松の生徒と見て取れる。

郁乃「ちょーっと、こないだのこと話したらウチの子らが須賀君と打ちたいって言い出してな～。そんでしゃあないから、ここまで来てもらったんよ」

　そう言って笑い、郁乃が店に現れた少女達を紹介する。

郁乃「えっとなー、右から順に――――」

安価>>135　>>137　>>139(キャラ名もな)

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