過去ログ - 純一「彼女が出来ないのは世界のせいだ」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/21(火) 21:03:25.05 ID:9CpSTJXE0
純一「ああもう我慢できない!!!」

森島「ど、どうしたの…?橘くん…急に叫んだりして…」

純一「まずは腕から!いってみよう!」

森島「…?」

ここから森島視点になります

 橘くんはいきなり私の左手を持った。抵抗したいけど腕に力が入らない。いきなりチクッ、と来た。手の甲だ。いや手のひらだ。いや、アイスピックが手の甲から手のひらまで突き抜けたんだ。一瞬の出来事だった。痛い。血が、血が吹き出している。

森島「た、橘くん…なんで…?」

 だが次は人差し指を捕まれたと思ったら強烈なのが来た。指先が真っ二つに割られたみたいな凄い痛みが脳天まで突き抜けてきた。一瞬息が止まり、少しして私は悲鳴を上げた。

森島「あああああああああああああああああああああああああああーーーッ!」

 えぐられてる。爪と肉の間にアイスピックを刺されたんだ。こんな痛みがこの世にあるんだ…。頭が爆発しそう…

純一「どうですか?僕が知り合いに教えてもらった「血のマニキュア」は。

気持ち良かったですか?

後何本塗って欲しいですか?

そんな声が聞こえてくる。

痛みで声が出せない…怖い…怖いよ…助けてよ…ひびきちゃん…






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