過去ログ - 【咲：安価で】京太郎「ワイルド・ウェスト？」やえ「２だな！」【西部劇！】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲：安価で】京太郎「ワイルド・ウェスト？」やえ「２だな！」【西部劇！】

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784: ◆g1RagFcnhw[saga]
2012/09/09(日) 21:33:49.85 ID:Q/IQEOCm0

ちゃちゃのん「ぜぇー、ぜぇー、ぜぇー……」

京太郎「さ、佐々野さん」

ちゃちゃのん「か、会話は聞こえとったけぇの。どうしたらええかってずっと考えてて……お、遅れてごめん！！」ｾﾞｴｾﾞｴ

京太郎「い、いやいやいや！もうナイスプレイでした! マジで！」

そう言いながら娘が気絶している事を確認し、素早く縄で縛りまくる京太郎。

そうしてる間に、ちゃちゃのんはへなへなと力なくへたりこんでいった。

京太郎「ど、どうしたんですか！？」

ちゃちゃのん「ちょ、ちょっと、腰が抜けてもうてのぉ……えへへへ」ﾍﾗﾍﾗ

涙目になりながらえへへと笑うちゃちゃのんに、久は疲れ切った声でいった。

久「いや、本当に助かったわ……もう修羅場生活はコリゴリよ……」

美穂子「そうですよね！やっぱりいい加減身を固めた方がいいですよね！」ｷﾞｭｯ

京太郎「(お前はタイムパラドックスというものを知らんのか)」

春「ふふふ、久……あなたの全てを愛してるから……」ｷﾞｭｯ

京太郎「(お前さっきまでおっぱいおっぱい言ってたじゃねーか)」

加治木「ふぅ、早い所帰らないとモモに怒られるな……」

京太郎「もう既に怒ってますよ」

何とか平和になった事を感じたのか、ちゃちゃのんはホッとしたような表情を浮かべて言った。

ちゃちゃのん「な、何とか皆が大丈夫みたいでよかった……やっぱり平和が一番じゃけぇ」

京太郎「ええ本当に！ありがとうございます……ん？ちょっと待ってください……佐々野さん、人とか殴るのは無理だったんじゃ……」

ちゃちゃのん「……はは、そういえばなんでじゃろうか……あ、でも何となく分かるかもしれんのぉ」

京太郎「え？」

ちゃちゃのん「それは、きっと――」

京太郎「きっと？」

ちゃちゃのん「好きな人の為……だからできたんじゃろ？」ﾆｺｯ

緊張と安堵が入り混じった笑顔を浮かべながら、保安官はそう言った。

【ちゃちゃのんの好感度が一定に達しました！クリア時に、ちゃちゃのんエンディングが選択できるようになります！】

【佐々野保安官と夜の獣】：クリア

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