過去ログ - セイバー「シロウに一番愛されているのは私ですね」オルタ「あ?」リリィ「え?」ネロ「む?」2ツメ
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◆ecH57LqR9PZC
[saga]
2012/12/23(日) 10:42:49.18 ID:urinv+zB0
リリィさんの悩み
〜〜〜居間〜〜〜
ネロ「シロウー! 余を抱きしめるのだ! 余が寒がっているぞ!」ダキツキ
士郎「ネロっ!? 危ないって!」
オルタ「寒いならコタツ入ってろバカ!!」シロウヲ ハナセ
ネロ「余はシロウであたたまるともう決めたのだ! 変更はないぞ!!」ギュー
士郎「は、離してくれって!」アタッテル
リリィ「……………………(私も抱き着きたい)」ジーッ
リリィ「……………………(と、言うかネロはどうしてああも簡単に抱き着けるのでしょうか?)」
リリィ「(シロウですよシロウ、目の前にいるだけでドキドキもんなのにどうやって?)」
リリィ「(オルタもそれを羨ましがっていましたが、私だって羨ましいです)」
リリィ「(否! 私のが羨ましいです!!)」
リリィ「(家事を手伝うことから一番私がシロウの近くにいるのに、触れることはあんまりないです)」
リリィ「(なのに…………なのに)」
ネロ「シロウは良い匂いがするな♪」ダキツキ
士郎「し、しないって! そんなもん!」ネロノガ イイニオイ
リリィ「(何であのグータラがシロウに抱き着くのですか!)」
リリィ「(私だって抱き着きたいし、甘えてみたいです…………!)」
リリィ「(羨ましい妬ましいああ妬ましい!!)」ギリギリ
ネロ「!」クセッケ ピョコン
士郎「? ネロ?」
ネロ「いや…………何やら寒気がな?」
オルタ「良いからシロウから離れろバカ」
リリィ「(良いな良いなぁ、私も恥じらいなく抱き着けたら…………)」
リリィ「はぁ」
リリィ「(でも、ネロみたいに恥じらいない痴女みたいな行い、私には絶対できないです)」ガックリ
ネロ「?」
オルタ「今度はどうした?」
ネロ「いや、余を罵倒する声が聞こえたような?」
オルタ「それは良くあることだろう、気にするな」
士郎「良いから離れてくれって…………」ヤワラカイノ アタッテルカラ
リリィ「(今度試に抱き着いてみましょうか?)」
リリィ「(それでもし嫌がられたら…………)」
リリィ「……………………」
リリィ「(やっぱり止めておきましょう)」
リリィ「(現状維持しかないんですかね…………)」
リリィ「はぁ…………」
リリィ「(いつになったら前進出来るのでしょうか)」
リリィさんの悩み。終了
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