過去ログ - 【咲安価】京太郎「スマブラで銀河崩壊……だと……?」淡「そのにっ」【白糸台】
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/23(木) 20:52:20.26 ID:H5g1PNWuo

京太郎「おれ達が秘密基地にしてた廃墟がくかくせーりで無くなる事になって、おれ達どうにかしようって事になって」

上埜「うんうん、アンタ達がソープの意味を知るまではあの廃墟は秘密基地として使えたんでしょうね」

京太郎「それでおれ達、先月スマブラ強盗に襲われて潰れた銀行から厚さ2mの合金の金庫の蓋を持ってきてバリケード作ることにしたんですよ」

上埜「突っ込みどころ満載だけどあえてスルーしてあげる。それで?」

京太郎「半日位たてこもってたんですけど、お巡りさんが来て64の本体投げてきたと思ったら金庫の蓋コナゴナにされてて・・・」

上埜「相変わらずこの国の警察は人間辞めてるわね・・・小学生に手加減しない巡査ってどうなのかしら」



二人は劇的な出会いをした訳ではない。
この場所で偶然お互いを見て、次の日偶然隣の席に座って、少しだけ話して、また翌日偶然出会った。
また少し話して、スマブラをして、その後初めて名前を教えあった。少女はフルネームではなかったが。
そしてまた少し話して、スマブラして、生意気なガキに少女が口の利き方を教育し、また少し話してさようなら。
こんな事を一年程繰り返して現在に至る。


彼等は互いの家も、電話番号も、学校も、日々の生活も知らない。
遊ぶ約束や、互いの家に遊びに行った事も無い、だけど憎からずは思っているこの年頃では奇妙な関係。この施設の中だけの物語だ。



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