過去ログ - 梓「ムギ先輩からエッチなゲームを借りてきました……Disk8」
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205:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県)[saga]
2012/08/30(木) 06:03:48.74 ID:bfxFYmkD0
澪「嫌だよ」

恥ずかしいし、何より、恋人でもないし。

アズサ「じゃあ、どう呼べって言うんですか?」

澪「そうだな……澪先輩と呼んでくれ」

これから、後輩ができて、そう呼ばれるわけだし……。それにこの魔王様は私より年下みたいだし。

アズサ「分かりました。ミオ先輩!」

澪「ジーン」

先輩と呼ばれるのは……なんていうか、いい響きだ。

澪「っと、こうしてる場合じゃない」

ミオはバックを持ちます。

アズサ「どこに行くんですか?」

澪「学園だよ」

アズサ「学園? 私もいきます!」

澪「いや……駄目だろ」

アズサ「どうしてですか!」

澪「いや、その格好はなあ……」

アズサ「ん?」

私の服の何がおかしいんでしょうか?

澪「学園には制服じゃないと……。というか、生徒じゃないといけないんだよ」

アズサ「生徒? 制服?」

澪「生徒は……そうだな、学園っていうのは勉強とかを学ぶ場所で、生徒っていうのは、それを学ぶ人達だな。制服っていうのはこの服のことだな」

アズサ「なるほど」

澪「というわけで、早く帰ってくれよ」

アズサ「こうですか。パチン」

私が指を鳴らすと服装がチェンジします。

澪「なっ!?」

アズサ「これで問題ないでしょう」

澪「す、すごい……私達と同じ制服に……」

アズサ「これくらい、造作もありません。エッヘン」

澪「でも、リボンが違うな」

アズサ「赤のほうがいいかなあっと。早く行きましょう」

澪「あ、ああ」

澪(いいのか、これで?)




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