過去ログ - 梓「ムギ先輩からエッチなゲームを借りてきました……Ｄｉｓｋ8」
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499:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/05(水) 07:25:36.64 ID:9+knZwgSO
次の日

唯「いやー、憂の制服姿、似合ってるよ」

憂「ありがと、お姉ちゃん」

唯「そういえば、あずにゃんは制服とかは？」

アズサ「……トイレにいきます」

唯「え？　うん」



アズサ「ﾊﾟﾁﾝ」

ﾎﾟﾝｯ。



アズサ「戻りました」

唯「似合ってるよ、制服。昨日も見たけど」

唯父「そういえば、アズサちゃんのご両親は娘の入学式に見に来ないのかい」

唯母「連絡はしなくていいのかしら？」

この人達はユイ先輩達の親らしいですね。私がここに住むという話をしたら、二つ返事ですぐに受け入れてくれた、優しいのか危機感が薄いのかは分かりませんが、有難いことです。

アズサ「大丈夫です」

私の両親はさすがに○ラウザーさんみたいに産まれて、すぐには殺せませんでしたが、10歳くらいには殺害しましたし。

アズサ「私には両親はいませんから」

皆「……」

アズサ「あ、あれ？」

皆さんは私の顔を青ざめた表情で見つめます。

唯「あずにゃん！ ﾀﾞｷｯ」

アズサ「にゃっ！？」

唯「あずにゃんには私がいるよ！」

憂「そうだよ」

唯母「私達を家族と思っていいのよ」

アズサ「は、はあ……」

『家族』

私にはよくわからないけど、その言葉には何だか温かい感じがしました。



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