過去ログ - 杏子「お、ほむ焼きの屋台だ」 仔ほむほむ「ホミュェエエェェッッ!!!…」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]
2012/09/12(水) 23:13:24.19 ID:1o7gUvi40
くやしぃ〜!!気づいてました〜!!…って事があったので投下します。
※キャラ崩壊注意
…ホミャー…ミャロン…
「うん?…なんだろう?」スタスタスタ…
少女が自宅の庭に出ると、隅に植えてある木の根元に小さな動くモノを見つけた。
近づくと、向こうも少女に気がついたようである。
「ホミッ!?」「ミャロッ!?」
「…仔ほむと仔まどだね…うちの庭に居るなんてやだなぁ…よ〜し!」スタスタ…
「ホミャアァァ…」トテテテ…
「ミャロオォォ…」トテテテ…
「あ!?逃げちゃった…」
二匹は慌てて木の根元にある穴の中に逃げ込んでしまった…少女は木に近づき穴を見るが…もう出てくる気配は無い。
…ホミュー…ミャロー…
かすかに二匹の鳴き声が聞こえる…それほど大きな巣では無さそうだ。
しかし…入り口は狭く、少女の手が入る大きさではない…。
「うーん…手が入らないなぁ……あ!そうだ!てぃひひ♪」タタタタ…
少女は笑いながら巣から離れていった…なにか良い考えが閃いたのだろうか…。
……一方、巣の中では仔ほむと仔まどの姉妹が安堵のため息をついていた……。
「ホミューン…」ビックリチタ… ドキドキ…
「ミャロロー…」キヲツケニャイトネ… ドキドキ…
この姉妹…まだ生まれて何日も経っていない為に、餌を探しに出かける母親達に巣から出ないようにきつく言われていたのだ…。
…初めはおとなしく待っていたが、好奇心旺盛な二匹は巣の外に出てしまった。
初めは穴から一歩出てすぐ戻り…二歩出ては戻りしていたのだが、繰り返すうちにかなり巣穴から離れてしまっていた事に気づく…。
仲良く手をつないで巣に帰ろうとしていた時に、少女に見つかってしまったのだ…。
急いで駆け戻ったので捕まらずに済んだ…『やはり母の言うことは守らないと』…と反省している…。
「ミャロカァ…ホミュミュゥ?」イモウチョ…オチチュイタ?
「ホミュラチャ♪」モウダイジョウブ♪
…落ち着きを取り戻した姉妹は…今は互いの顔を舐めあってくつろぎだした……すると…。
ザックザック…
「ホミュホミュ///…ホミュン!?」ペロペロ…アレ?
「…ミャロロッ!?」…ニャニッ!?
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