過去ログ - 杏子「お、ほむ焼きの屋台だ」 仔ほむほむ「ホミュェエエェェッッ!!!…」
1- 20
83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/08/28(火) 15:41:28.00 ID:ZyWHKYol0

「ほら!やっと一家団欒だぞ!」ポイッ!

「ホビャッ!!!」ポテッ!

「ホムラチャーッ!!!」テテテ… ペロペロ…

「ホミャー…」トテテ… ギュ…

「ミャロロー…」トテテ… ペロペロ…


投げ込まれたほむほむに走りよってまた一家はひとかたまりになる…どうやらほむほむが逃げようとした事は三匹は気づいてないらしいな…良かったな、ほむほむ。


「ほら…お前らの食ってたパンだ…それをやるから待ってろよ!」ポイ!

ポト!
「ホム!?…ホムゥ///」トテトテ…アムッ///

「マドマドー///」モムモム…

「ホミャー///」モキュモキュ…

「ミャロン///」モチャモチャ…

「ホムン!?ホムムー///」ペロペロ…

「ホミャン///」キャッキャッ///…


…さっきまでの状況をもう忘れたのか…嬉しそうにパンにかじりつく一家…ほむほむは仔ほむの口元まで舐めてやってるし…。


「…さてこの穴…どうするか…」ウーン…


俺は木の根元の穴を見る…穴の周りはツヤツヤと光っている…ほむまどが出入りするたびに少しずつ磨かれていった跡だ…俺が生まれる前から巣になってきたんだろうな…。

しかし地面は穴に向かって傾斜がついているので…雨が降ったら穴の中はずぶ濡れだろうな…と思ってなんとなく手を穴に入れてみると…穴の入り口下に何かあるのがわかった…。


「…なんだ?…よく見えないな…よっと!」ベタ…


…寝そべって真正面から穴を見る…初めての試みだ…。さっき手に触れたモノを確認すると…。


「これは…根っこか?…上から見たんじゃわからなかったがこうして見ると…穴の内側に根っこがあって…中に水が入らない様になってるのか…」サワサワ…


なるほど…この穴がほむほむ達に人気な訳だ…一度掘り返して住みだすとこいつらにとって、すごく居心地のいい巣になるからだ…。


「…この根っこがあるから…俺が入れた土もあまり奥まで入ってなかったのかもしれないな…」フゥー…


…木の周りを見ると…穴から二十センチほど離れた場所にこいつらの糞(?)ぽいモノや虫の残骸、木の実の殻なんかが落ちている…こいつらのトイレとゴミ置き場か…。


「…埋め戻す時に気をつけないといけないな…。しかし…こいつらって巣の中は結構清潔にしてるんだな…以外だな…」

「…奥まで土を入れるのは難しそうだなぁ…セメントで入り口を塞ぐか!?…買わないといけないな…うーん…単純に穴の上まで盛り土してみるか…?」

「…そういや…こいつらって巣にどんなものを引っ張り込んでるんだろう?手を入れるのは気持ち悪い上に奥まで入らないし………よし!かき出してみるか!」スタスタスタ…


道具を持って来るために、水槽の家族を置いて物置に向かう…横目で水槽の一家を見ると…。


「ホヒー…///」サスサス… ポンポン… 

「マドーン///」ナデナデ… ペロペロ…

「ホミャア///」 キャッキャッ///

「ミャロロー!!!」トテトテ… ペチペチ…



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/811.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice