過去ログ - 杏子「お、ほむ焼きの屋台だ」 仔ほむほむ「ホミュェエエェェッッ!!!…」
1- 20
94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/08/28(火) 15:47:10.17 ID:ZyWHKYol0

「…ホムゥ…マドカァァァ…」ザッ…ザッ… ポロポロポロ…

「…確かにまどまどはこの中だけど…お前…気絶して見て無かったよな?…どうしてわかるんだ?」

「…ホムッ!?!?…マドカッ!?!?ホムムゥゥゥッ!!!」ザザザッ… エグエグ… ポロポロポロ…


まどまどの事をほむほむに言うと…ほむほむは驚いて更に速度を上げて掘り出す…まどまどの事は知らなかった様子だ…。


「…お前…まどまどが埋まったの知らなかったのに…なんでまた掘ってるんだ?」ツンツン1

「ホムホムーッ!!マドカッ!!マドカァッ!!」ブンブン!! ザザザッ… ビエエエェェェェ…ン…


頭をつつく俺の指を振り払ってほむほむは掘り続ける……まどまど…まど…ま………あ!?…仔まど…。


「…そういえば…仔まどケースが見当たらないな…」キョロキョロ…

「ホムン!!…マドカァ!!」ザザザッ… テテテ…ザー テテテ… グスグス…


…ほむほむは必死にまどまどと仔まどを掘り出そうと努力を続ける…。


「…あー…仔まどが中に居たの忘れてた…でも…また掘り返すのめんどくさいなぁ…」ポリポリ…


…ほむほむだけで掘るなら時間はさっきの倍以上かかるだろうし…仔ほむは多分戦力にならないしな……。


「…まぁ…こいつにもチャンスぐらいはやるか…」ゴクッ! カラン…

グイ!
「…マドカァ…ホムー…ホムゥッ!?!?」プラーン… 

「ホムッ!!ホムホムホムーッ!!」ジタバタジタバタ…

「…これに巻きつけてと…」スタスタ… グルングルングルン…

「ホムァアッ!?!?ホムッ!?マドカァァァァーッ!!」グルングルングルン…


ほむほむのテグスを、端を結んである木に巻きつけて俺はほむほむに話しかける…。


「…これでよし!…おい!今から俺はあの穴をこの板で塞ぐけど…お前が俺の作業が終わるより早くあの木に来たら…俺が掘り返してやるよ!」

「…ホム!?!?…ホムゥ…」ポカーン…

「それじゃ…スタート!!…フンフ〜ン♪」パッ! スタスタ…

「ホッ!?!?『ポテン!』…ホ…ホビャアアアアアァァァァァァー…」テテテテ… グルングルン…


ほむほむは木の周りをグルグルと走り出したが…俺は鼻歌交じりにゆっくりと用意をする…。


「えーと…釘はどれにしようかな…」ガサガサ…

「ホムゥゥゥゥ…」テテテテ…

「これがいいかな?…うーん…こっちかな?…」ガサガサ…

「ホホッ!?!?ホヒャヒャヒャヒャーッ!!!」テテテテ…


…ほむほむは木に巻きついたテグスが半分ほど解けたようだ…勝ったと思ったのか妙な鳴き声をあげて走る…しかし同じ半径でばっかり走っていると…そろそろ…。


「ホヒャヒャヒャヒャー…『ビンッ!!』…ホヒッ!?!?…『ゴッ!!』ボフッ!!!」テテテテ…『テン!!』フワッ…ズザー…


…ほら…テグス同士が絡まってまた跳んだ…今度は下に葉っぱがある分さっきより衝撃は軽かったな…。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/811.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice