過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」  その2
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119: ◆HPzqh93ntjyb[saga]
2012/08/26(日) 02:34:56.22 ID:BbmnxHt40
京太郎「ほら、和」

和「……あ、あの」

穏乃「ん? どした和?」

憧「そういえば、和は宿題なんて出されてないよね?」

和「は、はい……あの、穏乃?」

穏乃「ん? どした?」

和「いえ、その――宿題なら、私も手伝える所は手伝いますから」

穏乃「……えっ?」

和「な、夏休み中は、色んな所へ行くかもしれませんし……」

和「だから、その――」

穏乃「……えへへ」

和「……?」

穏乃「のーどか! ありがとね!」

和「えっ、えっ……?」

穏乃「いやー、和ってそんなに優しかったんだー……ふふっ、頼りにしてるよ!」

和「あ、はい……お願いします」

穏乃「なんで和が固くなっちゃってんのさ」

和「そ、そうですね……ふふっ」


京太郎「……」

京太郎(二人でずっと仲良さそうに話し込んでいるな……)

憧「やるじゃない」

京太郎「わっ、なんだ憧か」

憧「なんだとはなによ。へぇー、やっぱり――」

京太郎「何がやっぱりだ」

憧「いや、京太郎は和のことを気にかけてるんだねー、って」

京太郎「え?」

憧「……ねぇ? もしかして」

京太郎(うわっ、目が怪しいぞこいつ)

憧「京太郎ってさ――」

京太郎(――いっつも憧の奴に負かされてるし)

憧「和のことが……」

京太郎(……ここらでズドンと――!)


1.「そういう憧はどうなんだよ?」ズイッ

2.「おーい和ー、穏乃ー! 一緒に帰ろうぜー!」

3.「――さあな?」フッ


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