過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」  その2
1- 20
51: ◆HPzqh93ntjyb[saga]
2012/08/25(土) 23:46:22.65 ID:RArKpMGp0
玄「じゃ、じゃあね――その……」アセアセ

京太郎「う、うん。浴室の使い方は分かったから――玄姉ちゃん、大丈夫?」

玄「だ、だいじょぶだいじょぶ……」

京太郎(――玄姉ちゃん、なんか色っぽい?)

京太郎「そ、それじゃね、玄姉ちゃん」バタン

玄「う、うん――またね、京太郎くん」バタン


――松美館・廊下

玄「はぁぁぁ……」

玄(私は何をしてるんだろう……?)

玄「――こうしてても仕方ないし、一旦部屋にでも」スタスタ

宥「あ、玄ちゃん」バッタリ

玄「わっ、お姉ちゃん? どうしたの?」

宥「う、うん……そのね?」キョロキョロ

玄「どうかした?」

宥「いや――京太郎くん、お風呂に入るでしょ?」

玄「あ、うん。さっき私が部屋を出たら、行っちゃったよ」

宥「そ、そっか――忘れちゃったんだ」ハァ

玄「……え?」

宥「あのね、玄ちゃん?」

宥「京太郎くん、さっき思いっきり転んじゃったんだよね?」

玄「う、うん、そうだよ」

宥「あの時、雨が降り始めてて」

宥「そんな時転んじゃったら、きっと――」

玄「……!」ハッ

宥「京太郎くん、幸い服に汚れとかは付かなかったけど」

宥「きっと、結構濡れちゃってるよ」

宥「だから、その……い、一応、予備の、その――子ども用の下着を、持ってきたんだけど」スッ

玄「……」

宥「で、でも京太郎くん、入っちゃったんだよね? だ、だったら――」

玄「――」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/450.53 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice