過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」  その2
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598: ◆HPzqh93ntjyb[saga]
2012/09/05(水) 03:03:48.51 ID:zPCX2Y0j0
和「……」スタスタ

京太郎「……」スタスタ

京太郎(――やばい、沈黙が苦しい)

京太郎(さっきからなんだかんだで、和の肩が触れたままだし)

京太郎(な、なんかそのせいで和の「おもち」をどうしても意識してしまうし)チラチラ

和「須賀、くん……」ボソッ

京太郎「な、なんだ、和?」

和「……その」

和「――か、肩、大きいですね、須賀くん」

京太郎「ま、まあ、な……」

京太郎(よりにもよってそういう話か、和……)

京太郎(ま、まずいぞ、これは! な、流れを変えないと)

京太郎(余計に気づまりなことになる!)カァァ


京太郎「あー、その、い、意外だなぁ」

和「……?」

京太郎「いや、さ」

京太郎「和なら、こういう肝試しも」

京太郎「『そんなオカルトありえません!』って感じで、まあさっき言ってたけどさ」

京太郎「全然考えないと思ってたんだけど……」

和「……そう、ですね」コクリ

和「……でも、やっぱり」

和「こういう暗い所は少し――」ギュッ

京太郎「怖い、か?」

和「はい……」

京太郎(――まあ、ここは卓上じゃないしな)

京太郎(和にだって、割り切れるものとそうでないものがあるんだろう、きっと)


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