過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」  その2
1- 20
701: ◆HPzqh93ntjyb[saga]
2012/09/08(土) 17:13:49.30 ID:PzqJM/ki0
宥「――うっ、寒い」ブルッ

玄「あ、お姉ちゃん」

京太郎「あ、こんにちは、宥姉ちゃん」

宥「こ、こんにちは……ううっ」ブルブル

玄「わわっ、お、お姉ちゃん、なんでここに?」

宥「――炬燵でお昼寝してたら」

宥「二人の声がしたから」

京太郎(……暇だったのかな、宥姉ちゃん)ウーン

宥「――こ、ここ、なんでこんなに寒いの?」ブルブル

玄「まあ、空調入ってるからねー……」

玄「――そうだな、お姉ちゃん、もう一枚どてらでも持ってこようか?」

宥「あ、ううん、大丈夫」

宥「少し、慣れてきたから」ギュッ

玄「――そう? それならいいんだけど」


京太郎(――空調を止める、っていうこともできたはずだ)

京太郎(けど、それをしなかったのは、きっと……)


京太郎「ありがとう、玄姉ちゃん――」ペコッ

玄「え? あ、どういたしまして」ペコッ


京太郎(――気を遣わせちゃったかな)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/450.53 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice