162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2012/09/11(火) 15:19:35.10 ID:QX22VYN50
翌日
まどか「ねぇ、さやかちゃん…このまま魔女退治を続けてたら、また昨日の子と合うんじゃないの…?」
さやか「まあ当然そうなるだろうね」
まどか「だったらさ、先にあの子ともう一度会ってちゃんと話をしておくべきじゃないかな」
まどか「でないとまたいきなりケンカの続きに…」
さやか「あれはね、正真正銘殺し合いだったよ」
さやか「あいつもあたしも本気で相手を終わらせようとしてた」
まどか「そんなのなおさら駄目だよ…」
さやか「だから話し合えって?仮にも一般人を殺そうとした奴だよ?」
まどか「さやかちゃんは魔女をやっつけるために魔法少女になったんでしょ?」
まどか「あの子は魔女じゃない、同じ魔法少女なんだよ…」
まどか「やり方は違っても魔女を倒したいと思う気持ちは…」
さやか「まどかだって見てたでしょ!転校生はグリーフシード欲しさにマミさんを見殺しにした!」
まどか「…違うよ…」
さやか「マミさんだけが特別だったんだ…他の魔法少女なんてあんなやつばっかりなんだよ」
まどか「でもほむらちゃんはネクさんを…」
さやか「でも杏子って子を逃がした!」
さやか「ネクが倒してくれた使い魔は小物だったけど…それでも人を殺すんだよ?」
さやか「それでもまどかは平気なの?放っておこうとするやつを許せるの?」
さやか「あたしはただ魔女を戦うだけじゃなくて、大切な人を守るためにこの力を望んだの」
さやか「だから魔女より悪い人間がいれば…あたしは戦うよ」
さやか「たとえそれが魔法少女でも!」
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