3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/08/25(土) 21:21:30.15 ID:FDmGVtn90
10月 阿知賀麻雀部
キャプテン「なあに,宥さん。私に用事って? えっ、ここは麻雀部の部室?」
憧「宥姉、その人が風越からの転校生? ねえ、あなた。向こうでは麻雀やってた?」
キャプテン「ええ、一応。もっとも、みんなの掃除や洗濯をする雑用だったけど(嘘は言ってないわよね?)」
憧「な〜んだ、万年補欠か。ま、人数が足りないのに贅沢は言えないか」
穏乃「憧、失礼だよ。福路さん、是非とも私たちと一緒に麻雀しませんか?」
キャプテン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
宥「はう〜、ごめんね、美穂子ちゃん。騙すような形でここに連れてきちゃって」
玄「(なんて膨よかそうなオモチ、ゴクリ)福路さん、私たちにはあなたが必要なんです。是非、私たちが打つのは見てくれませんか?」
―――――――――――――
ジャラジャラジャラジャラ。
キャプテン(まさか、阿知賀に麻雀部があったとは・・・。けど、この子達、全員只者じゃない)
キャプテン(長野でもできなかった私の初めてのお友達の宥さんは、明らかに手牌に赤い牌の偏りがある)
キャプテン(宥さんの妹さんは更に一目瞭然。ドラ完全独占なんて、魔物クラスの場の支配力)
キャプテン(この勝気な子には、異能の力はないけど、鳴きのセンスに光るものがある。オカルト現象を認めた上で、デジタルを貫いている)
キャプテン(最後にジャージの子。技術は劣るけど、決して諦めないひたむきさと、追い詰められると発揮する底力・・・・・・少し華菜に似ている)
穏乃「あれ、福路さん。その右目は?」
宥「はう〜、美穂子ちゃん、宝石みたいでとても綺麗」
キャプテン(何時の間にか興奮して右目が開いていた!? 麻雀は捨てたつもりだったけど、まだ私の中にこれだけの情熱が燻っていたというの?)
池田『美穂子先輩、例え学校が違っても、あたしはまた先輩と一緒に麻雀がしたいです。だから、麻雀を止めないでください』
キャプテン(そうね、華菜。やっぱり私は麻雀がとても好きみたい)
キャプテン「あらためまして、阿知賀女子のみなさん、福路美穂子です。私もあなた達と一緒に来年のインターハイを目指したいので,宜しくお願いします」
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