過去ログ - 【咲】京太郎「夏休みだ」霞「夕方の挨拶ってなんだったかしら?」【安価】
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993: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/09/07(金) 20:23:31.30 ID:5BcuNfGco


 ハギヨシ「……そうですね。そうなのかもしれません」


 久しぶりに出会った彼は、明らかに成長していた。

 全国区の卓において、まったく引けを取らない打ち筋。前に進むその姿。

 覇気に溢れたその雄姿。そして―――あの時のような苦悩。


 純「そういえば、アイツ今度来るのか? できれば、リベンジしてやりたいんだけど」


 透華「私も打ってみたいですわね。あの風越のキャプテンを破る程の相手ですし」


 一「透華で大丈夫かなぁ……」


 透華「なんですって!?」


 智紀「……彼のレートはまだ上がってる」


 衣「本願成就が楽しみだな!」


 ハギヨシ「……そういえば、衣様は彼の事をご存知だったのですか?」


 衣「ああ。人伝に聴いた事はあるし、何より昔プールで対面したであろう?」


 透一純智「え?」


 ハギヨシ「―――よく憶えていらっしゃいましたね」


 衣「ああ。その時は一顧だにしなかったのだが――何故か、記憶に残ってな」


 ハギヨシ「そうですか……」


 だから、あの場で話していたのかを納得する。

 或いは、単純に彼に興味が湧いたのもあるのかもしれない。

 苦痛を圧して、普通を捨てて歩く彼―――それは、天江衣とはあらゆる意味で正反対の生き方だから。




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