15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県)[saga]
2012/09/21(金) 22:35:54.31 ID:+5T3cfC5o
時間はまだ早いけど寝ることにした。
起きていても私の思考は袋小路に迷いこむだけ。
だったらもう寝てしまおうと、私はベッドに横になった。
いつもなら部屋を暗くしてしばらくすれば眠りに就けるのに、今日に限っては目が冴えるばかりでとてもじゃないけど眠れる気がしない。
目が暗やみに慣れた。
ぼんやりだけど、どこに何があるのか認識できる。
いや、それは自分の部屋なのだから当たり前か。
さっきまであそこにあの人が寝転んでいたのに。
今日はちょっとした記念日だったのに。
目から涙が流れてきた。
涙は、止まりそうになかった。
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