過去ログ - 淡「私が都落ちか…」京太郎「大星がそれ言うと洒落にならねえな…」 2スレ目!
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770: ◆pCll5Zr.d.[saga]
2012/09/16(日) 01:11:44.98 ID:hqTBHHx+0
受けるが良い、我が究極采配を! ゴオオオオオオオオッ...

京太郎「…喝ッ!」グワッ バシュン!

何ッ!

京太郎「おもち道に犠牲など不要!おもちは等しく平等なのだ!」

馬鹿な!平等などどいう事は有り得ん!

京太郎「何故そんな事を!」

おもちが等しく富を分け与えるのなら、なぜ格差は無くならないのだ?

何時来るとも知れぬ宇宙の拡張を待つのか?それとも人為的に拡張を行うのか?

何れにせよ、平等などとは言えんな。

京太郎「…違う、間違っているぞ!」

何が違うと言うのだ!

京太郎「確かに俺は、膨らんだおもちの方が好ましいものであるとは考えている」

京太郎「だが、膨らんだおもちが富めていて、膨らまないおもちが貧しているとは考えちゃいない!」

京太郎「生ける者の数だけおもちへの愛が存在していると信じているからだ!」

誰にも愛されないおもちが在ったら、貴様はどうするつもりだ!

京太郎「…俺はどうもしない」

やはり貴様は口だけで何も出来ない凡愚か……。

京太郎「そうではない。ただ、我々が思う程におもちはか弱いものではないという事だ」

あれ程までに美しく、されど脆く儚げなものがか。何を言っているのだ。

京太郎「おもちはただ我々から愛されるだけの存在ではない!」

京太郎「おもちには、他者を癒す力がある!分け与えられるだけの力がある!」

京太郎「それを否定して、おもちを愛せる事など出来はしない!」

ぬ、ぬう…ほざきよって。勝てると思うな、小僧! パアアアアアアアアアッ

京太郎「斃す…斃します!」 ゴオオオオオオオッ

ゴッ


刹那の光は、松実館のみならず吉野の町をも飲み込んでいったのだった……。

その光は、とても禍々しいものであったが、何故だか清らかさも持ち合わせていた。

それはまさに正と負、光と闇が混在するカオスを体現していたのである。


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