過去ログ - 淡「私が都落ちか…」京太郎「大星がそれ言うと洒落にならねえな…」 2スレ目!
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911: ◆pCll5Zr.d.[saga]
2012/09/17(月) 04:00:38.15 ID:GSl7HnX30


京太郎「…」

京太郎「そこに居るんだろ?出て来いよ、咲」


バチイッ!


咲「何だ、気付いてたんだ。京ちゃん」

京太郎「そりゃまあ、付き合い長いからな」

咲「残念だけど、付き合いの長さじゃどうにもならないよ」

咲「…京ちゃんに力が無ければ、私を見つけられはしなかったんだから」

京太郎「なら、俺に力をくれた人に感謝だな」

咲「…私は、あんまり嬉しくないかな」

京太郎「どうして?」

咲「京ちゃんも気付いてるんでしょ?力を行使した後、何かを失っていく事に」

京太郎「!」

咲「勿論、むやみやたらに使わなければ大したリスクは負わないよ」

咲「だけどね京ちゃん。このまま考え無しに力を使えば、間違い無く大変な事になる」

京太郎「…解っているさ」

咲「悪いけど、解っている様には思えないよ。今日だって私達を召喚したでしょ」

咲「その力はね、京ちゃんの深層心理に反応しているの。自分の気持ちに向き合わない限り、ずっと」

京太郎「そんなことはない!俺は清澄の皆に」

咲「そう言ってくれるのは嬉しいな。けど、京ちゃんには何か不安に思う事があるんだよね?」

京太郎「それは…」

咲「今居る阿知賀の皆…一人でもいいからさ、話してみなよ」

京太郎「お前は聞いてくれないのか?」

咲「聞かなくても大体の想像はつくよ。何で私達を呼び寄せようとしたのかを考えれば」

京太郎「はは、お見通しって訳か。咲は」

咲「他の二人だって、ある程度勘付いてるよ。京ちゃんの事、気にかけているんだから」


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