過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」衣「その３だぞ!」【龍門渕】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」衣「その３だぞ!」【龍門渕】

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991: ◆0CXAHEj7Mc[sage]
2012/09/03(月) 22:28:59.07 ID:/rm6D/tE0
～菫さんが堕ちたぞ!(ヤンデレ編)～

菫「～♪」

菫「ただいま。帰ったぞ、京太郎」

京太郎「～～～～～!!」

菫「おいおい、そんなに暴れるな。今そのテープをはずしてやるから」

ドサ、と黒い鞄を無造作に放り投げて菫さんは俺の口にかかるテープをはずした。

鼻は詰まっていなかったものの、それなりに苦しかったのだ、まず息を吸おうと口を開く。

その隙に、菫さんはなんの躊躇いもなく俺の中に舌を侵入させた。

舌と舌が絡まり……否、押さえつけられ、声が出せない。

菫「ん……っ……ちゅぱ……れろ……」

京太郎「～～～!!」

菫「ん……ふっ……ちゅ……ん……ぷはっ!」

菫「ふふ」

俺の舌を弄ぶことに満足した菫さんは離れて、不適に笑う。

艶やかに指で唇をなぞる彼女に少しだけ興奮を覚えた。

……しかし、それを上回る恐怖を俺は持っている。

京太郎「……は、なして、ください」

菫「おや京太郎君、君も息が荒くなっているな」

菫「私で興奮してくれたのか。ありがとう、ふふ」

京太郎「そうじゃなくて、離してくださいっ!」

菫「そうか、お話をしたいのか」

菫「よしわかった……む、少し話題をひねり出すから待っていてくれ」

眉間に手を当てる。

その仕草だけなら彼女はそこいらの美人より数倍美しいというのに。

……この四肢に突き刺さるキューピッドが持つような矢を当然のように射った彼女にどうしてそんな感情が持てようか。

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