過去ログ - ケロロ「人類補完計画でありますか」
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2012/08/27(月) 01:46:16.01 ID:o2+Yg9I5o
???「げ、ゲロォッ!?」
シンジ「……なにあれ」
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2012/08/27(月) 01:47:00.39 ID:o2+Yg9I5o
シンジ「わっ!」
一人の少年を残し、街は戦場と化す。
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2012/08/27(月) 01:48:39.95 ID:o2+Yg9I5o
何発ものミサイルの直撃を受けながらも、巨大生物はわずかによろける程度だ。
群れる羽虫を払うように次々と戦闘機が蹴散らされていく。
勝負にもなっていない。一方的な戦い。
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2012/08/27(月) 01:50:12.61 ID:o2+Yg9I5o
シンジは自らを庇うように反射的に両手を持ち上げる。
そして、そんなシンジを庇うような形で滑り込んできた一台の青いルノー。
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2012/08/27(月) 01:53:10.78 ID:o2+Yg9I5o
……。
…………。
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2012/08/27(月) 01:54:29.82 ID:o2+Yg9I5o
隣に立つ男、冬月の顔も見ずにゲンドウは静かに答える。
年老いた二人の男が見つめる巨大生物。名を使徒。
幹部の男が受話器越しに誰かに許可を求める。
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2012/08/27(月) 01:56:09.86 ID:o2+Yg9I5o
ミサト「はじめまして碇シンジくん。私は葛城ミサト、ミサトって呼んでいいわよ」
シンジ「はぁ……」
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2012/08/27(月) 01:57:45.91 ID:o2+Yg9I5o
ふざけたようなミサトの口ぶりだったが、シンジはその言葉を疑わなかった。
リュックに顎を乗せるようにして背中を丸めるシンジ。
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2012/08/27(月) 01:58:55.64 ID:o2+Yg9I5o
シンジ「ミサトさん……あれ」
シンジは山の向こうから目を離せないでいた。
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2012/08/27(月) 02:00:44.63 ID:o2+Yg9I5o
不安げなシンジの言葉にミサトはルノーを停車させる。
シンジを押しのけるようにして助手席から身を乗り出すミサト。
彼女の脳裏には、シンジが描いたものとはまた違った嫌な予感が頭を持ち上げていた。
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2012/08/27(月) 02:02:09.88 ID:o2+Yg9I5o
……。
砂塵がもうもうと舞い上がる。
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