101:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/28(火) 21:41:25.79 ID:bOaug2Ec0
「天上はいいところよ。
だっておっ母さんも行ってらっしゃるしそれに神さまが仰っしゃるんだわ。」
男「そんな神さまうその神さまだ。」
「あなたの神さまうその神さまよ。」
男「そうじゃないよ。」
「あなたの神さまってどんな神さまですか。」
青年は笑いながら言った。
男「ごめんなさい、おれほんとうはちょっと遠くの方まで出掛けるんだと思ってずっとこの汽車に乗ってて、
いきなり天上だの神様だの言われてびっくりしたんです。」
青年「それは大変でしたね。でも神さまはたった一人、ほんとうにいらっしゃいますよ。」
男「ああ、おれも神さまはいると思います。
ただ、たった一人なんでなくて、
いろんな人がそれぞれ信じている、もしかしたら星の数くらいの。」
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