過去ログ - 勇者「時代は変わり」魔王「風と共に去りぬ」
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277
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◆2GCrAwA30Q
[saga]
2013/02/24(日) 14:11:12.76 ID:fCHymsbC0
僕は、選りすぐりの脚の速い兵士達の一隊を率い、民家の隠された裏口から外へと出た。
果樹や生垣の後ろに潜みながら、僕達は音を立てないように行動する。
目的は一つ。
以下略
278
:
◆2GCrAwA30Q
[saga]
2013/02/24(日) 14:11:51.23 ID:fCHymsbC0
◇勇/魔◆
以下略
279
:
◆2GCrAwA30Q
[saga]
2013/02/24(日) 14:12:18.04 ID:fCHymsbC0
――夢を見てるらしい
俺はその事実に直ぐに気がついた。
目前に広がる光景は、現世においてはあり得ざる情景であったからだ。
以下略
280
:
◆2GCrAwA30Q
[saga]
2013/02/24(日) 14:13:32.17 ID:fCHymsbC0
俺の考えは恐らく正しいだろう。
鋼の騎馬武者達が纏う鎧も、跨る馬も、そのいずれもが一級品であるのが明らかなモノ。
そしてあの軍旗……偽物などでは無い、正真正銘の本物の勇者軍の筈だ。
以下略
281
:
◆2GCrAwA30Q
[saga]
2013/02/24(日) 14:16:50.09 ID:fCHymsbC0
他の騎士達はいずれも、犬面兜(ハウンスカル)を被り、
鎖帷子と板金鎧を半々で組み合わせた鎧を装着している。
それに対し先頭の騎士は、鳥の羽根状の前立ての付いた皿型兜(サレット)を被り、
以下略
282
:
◆2GCrAwA30Q
[saga]
2013/02/24(日) 14:17:25.82 ID:fCHymsbC0
それは呪文のようであった。
長い時を経る過程で失伝したのか、俺も聞いた覚えの無い呪文だった。
『勇者』が呪文を唱え始めるのに合わせて、『槍の穂先』の一角を為すエルフの騎士達も同じ呪文を唱和する。
以下略
283
:
◆2GCrAwA30Q
[saga]
2013/02/24(日) 14:18:00.02 ID:fCHymsbC0
◇勇/魔◆
以下略
284
:
◆2GCrAwA30Q
[saga]
2013/02/24(日) 14:18:52.26 ID:fCHymsbC0
お待たせした割には短くて申し訳ない。
今度は、今日より一週間以内に更新したく思います
それでは
285
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/02/24(日) 16:28:08.10 ID:uxIcvO7yo
乙
286
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/02/24(日) 17:28:51.01 ID:aPogElOEo
乙
287
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/02/24(日) 18:50:53.72 ID:4bCVoXbIO
おつ
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