4: ◆NkywzXUQGk[saga sage]
2012/08/27(月) 21:54:55.38 ID:aWl2m+DC0
彼女達はすぐに、客間に集まりました。
警察に電話しようと試みましたが、電話線を切られているのでしょうか。
電話が繋がることは有りませんでした。
5: ◆NkywzXUQGk[saga sage]
2012/08/27(月) 22:03:20.55 ID:aWl2m+DC0
向日葵「その後はすぐにみんなが厨房に集まったで」
千歳「……うちは綾乃ちゃんが死亡してたのを確認したで」
櫻子「私はあかりちゃんを。あの傷じゃ、間違いなく即死だったよ……」
6: ◆NkywzXUQGk[saga sage]
2012/08/27(月) 22:10:09.79 ID:aWl2m+DC0
向日葵「そうですわね。マスターキーを持っていたのは西垣先生だけですもの」
西垣「私を疑うか。……こうなると予想して、マスターキーは事件があった直後すぐ爆発させておいた」
7: ◆NkywzXUQGk[saga sage]
2012/08/27(月) 22:16:10.04 ID:aWl2m+DC0
京子「結衣!居るなら返事しろー!」
向日葵「櫻子もですわ!居るなら返事しなさーい!」
8: ◆NkywzXUQGk[saga sage]
2012/08/27(月) 22:22:31.73 ID:aWl2m+DC0
千歳と西垣が扉を何度か蹴りつけます。
バァン!という音と共に扉は蹴破られ、
9: ◆NkywzXUQGk[saga sage]
2012/08/27(月) 22:30:49.32 ID:aWl2m+DC0
客間に戻り、彼女達はまた話し合いを始めます。
千歳「……アリバイが有る人は居るんか？」
10: ◆NkywzXUQGk[saga sage]
2012/08/27(月) 22:37:37.47 ID:aWl2m+DC0
朝からの緊張感のせいでしょうか、室内にはピリピリとした空気が漂っています。
小さな言い争いは何度もあり、互いが互いを疑いあいました。
11: ◆NkywzXUQGk[saga sage]
2012/08/27(月) 22:45:22.60 ID:aWl2m+DC0
そしてまた、客室に……。
言い争う気力すら失った彼女達は、それでもボソボソと話し合いを続けます。
12: ◆NkywzXUQGk[saga sage]
2012/08/27(月) 22:52:07.56 ID:aWl2m+DC0
ちなつ「……とうとう、西垣先生まで死んじゃいました。それも、客間で」
向日葵「疲労からか、少し眠ってしまっていましたわ。……そして目が覚めたら西垣先生の死体が」
ちなつ「即死なのは誰の目から見ても明らかです」
13: ◆NkywzXUQGk[saga sage]
2012/08/27(月) 22:57:17.01 ID:aWl2m+DC0
京子「っていう話を作ってみた!」
結衣「…………」
あかり「…………」
14: ◆NkywzXUQGk[saga sage]
2012/08/27(月) 23:04:15.99 ID:aWl2m+DC0
結衣「暇だし、ちょっと付き合ってやるか」
結衣は満更でもない顔つきで京子の作った話を読み直します。
ちなつも、結衣先輩がやるなら……と隣に座り考え始めました。
21Res/15.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
