過去ログ - さやか「奇跡も魔法も……」ほむら「私のは技術よ」
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591:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/31(金) 22:00:18.45 ID:10Mt/YiY0


杏子「黒い琥珀の記憶――メモリー・オブ・ジェット」

さやか「え? 何だって?」

杏子「今、あたしが使ってるこの技の名前。解説してやるよ。昨日、いや、一昨日名付けた」

杏子「ジェットってのは宝石の名前……。琥珀ではないが、黒琥珀とも呼ばれている。宝石言葉は『忘却』だ」

杏子「特定の人間以外から決して『認識』されない魔法。この技が発動している間、あたし達の存在感は『無くな』っている」

さやか「存在感……? よくわからないけど、早い話が『そーゆー幻術』なんだよね」

杏子「まあな」

杏子「とにかく、要するに誰にも気付かれないってことさ。もうちっとあたしを信頼しろということが言いたいんだよあたしは」

杏子「今のオッサンはせいぜい『何か人の気配がする気がするなぁ、夜の病院って怖ぇなぁ』くらいの認識できてないぜ」

さやか「……そ、そっか」

杏子「あたし達は今、誰にも見えないし声も聞かれない。勿論、蹴り飛ばしたり名札を引きちぎったりとかしたらヤバイ」

さやか「う、うん……」

さやか「ふ〜ん……誰にも気付かない、ねぇ……」




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