過去ログ - 神名あすみ「魔法少女あすみ☆マギカ」
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115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 21:26:18.54 ID:nfmVKNws0
ほむら「…こ…こは?」

マミ「さっき千切った貴方の腕をつなげたわ」

ほむら「!?」
以下略



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 21:29:38.54 ID:nfmVKNws0
さやか「ちょ、とりあえずお礼くらいってよ!!なんだかんだで助けてあげたんだから!」

さやかだって、この転校生が死にたがっているのはわかる

しかし、このままみすみす死なせるわけにもいかないし、
以下略



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 21:30:07.53 ID:nfmVKNws0
ほむら「私は…あの子がいない世界なんて…もう、一分一秒たりとも見たくない…!」

ほむら「あの子に会えなくていい!!ここから立ち去りたい!!!!」

黒い少女はむせび泣いていた
以下略



118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 21:30:34.26 ID:nfmVKNws0
黒い少女が泣いているこの場面で、あまりにも空気が読めないのではと思った

マミ「…わかったわ…じゃあこれでどうかしら」

四方八方から現れるリボンが何もない空間を縛り上げた
以下略



119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 21:31:06.47 ID:nfmVKNws0
少女の足元にはグリーフシードとモーニングスターが無造作に転がっているのだ

さやか「あんたも…魔法少女なの?」

小さくうなずくその銀色の少女は、本当に無力に見えた
以下略



120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 21:31:36.18 ID:nfmVKNws0
マミ「好きなだけ持っていってね」

あすみ「で、でも…」

マミ「いいのよ、ねっ美樹さん」
以下略



121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 21:33:56.00 ID:nfmVKNws0
そして大きな声で

あすみ「ありがとう、お姉ちゃん!!」

などと無邪気そうに叫んで、闇に飛び出すのだ
以下略



122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 21:34:24.58 ID:nfmVKNws0
さやか「と、とにかく転校生、泣くのはやめなよ」

そっとハンカチを差し出すさやか。しかし彼女は受け取るのを拒む

その昔、この青い少女が自分のさし出すグリーフシードを一度も受け取ってくれなかったように
以下略



123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 21:36:54.61 ID:nfmVKNws0
ああ、彼女もいつも自分の言うことを聞いてはくれなかった

今度も聞く気は無いのね、と怒りを通り越してあきれたようにも感じた

マミ「私達と同じ学校に通っている…それに美樹さんとは同じクラスでしょ?」
以下略



124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 21:37:21.98 ID:nfmVKNws0
ほむら「何なのよ…一体…あんたらは!!」

ほむらは紫色の弓を向けて、なお叫ぶ

ほむら「原因はあんた達にもあったのよ!!」
以下略



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