過去ログ - 神名あすみ「魔法少女あすみ☆マギカ」
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560:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 06:52:38.62 ID:GgPl8Ktc0
まどか『これ、私じゃないよ』

あすみの心を読んだかのようにまどかが喋り出した

まどか『…』

まどかはちらりと視線を違う方へ移した

あすみもその視線を追いかける…

あすみ「ほむら…さん…」

此方へ向かって走りながら、腕の盾に手を添えたまま動きが止まってしまっているほむら

まどか『ほむらちゃんはさ、あすみちゃんと比べ物にならないくらい悪いことをしたんだよ』

まどか『そして、私はほむらちゃん以上のことをやってしまったの』

あすみは無言でうなずいた

まどか『そんな私達ですら、こうして存在することを許された』

まどかの長い髪がだんだんと黒く染まり、小柄な体が大きくなり、ドレスの丈が短くなり…

ほむら「貴方が存在する場所なんて、あるにきまっているじゃない」

あすみ「ほむら…さん…」

ほむら(ごめんなさいね、まどか。少し体を借りるわよ)

まどか『ありがとうほむらちゃん、私はあすみちゃんの心にほとんど干渉できないから困ってたの』

ほむらの頭の中にまどかの無邪気な笑い声が響いた

あすみ「…私に…どうしてもこっちの世界に戻って欲しい…と?」

ほむら「ええ、分かっているじゃない。何のためにあの手紙を渡したの?」



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