過去ログ - 神名あすみ「魔法少女あすみ☆マギカ」
1- 20
561:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 06:53:18.74 ID:GgPl8Ktc0
あすみ「ごめんなさい…どうしても…やっぱり…出来ない」

あすみ「きっと…私が傷つけた人達は私を死ぬほど憎んでる、私は自分が許せない!!」

あすみは絞り出すように叫んだ

ほむら「そう、貴方が傷つけた人達は貴方が死ぬほど苦しむ姿を見ることは叶わないのね」

あすみ「…」

ほむら「何?貴方は許されたいの?苦しみたいの?何に絶望したのかしら?」

ほむら「自分が許されないことにかしら?」

あすみ「違う…そんなわけじゃ…」

あすみは首を振ってほむらを見つめた

ほむら「さっきも言ったでしょ?幸せになろうと努力するその時が一番死ぬほど苦しいって」

ほむら「それは死ぬほど後悔するからよ」

ほむら「貴方が後悔して苦しむ姿を遺族は望んでいるの、貴方はそれがわからないの?」

あすみは顔を伏せた

ほむら「それに私達を置いて逃げるの?自分だけ苦しみの無いあの世へ逃げるの?」

ほむら「…さっきも言ったでしょ、私は許さないって」

ほむら「私だって…“世界を滅茶苦茶にした私”ですら幸せになると決心したのを世界は拒まなかったわ。
今だってここに存在出来ている」

ほむら「何が罪悪感よ、何が居ちゃいけないよ」

ほむら「貴方の犯した罪が許されなくてどうなるのよ、申し訳ないなら生きて無茶苦茶になるほど苦しみなさい」

ほむらの言葉は刃のように鋭かった



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
583Res/368.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice