過去ログ - 神名あすみ「魔法少女あすみ☆マギカ」
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99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 07:42:32.28 ID:njE0enkc0
モーニングスターを黒い影の塊に投げつける

男達のわっと驚く声、それから激しい罵声が聞こえる

「うげぇ、ゴミ箱かよ!」
以下略



100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 07:43:07.32 ID:njE0enkc0
が、何より今は行為が最悪な形で終わってしまい、さらにどうやらこの少女は自分達を笑っいる…ということに最高に腹が立っていた

さあどうしてやれと考えている時
暗い路地にうっすらと月明かりが差し込み、少女の顔がぼんやりと浮かんだ

以下略



101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 07:43:57.03 ID:njE0enkc0
あすみ「私、恨めしいんだよ…ねぇ」

さっき月明かりに照らされた少女の顔は、小学生くらいにしては大人びていて、大変整っていたはずだった

今は目がありえない方向にひんむき、充血し、鼻は折れ、変に裂けた口から血を流す、
以下略



102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 07:44:27.37 ID:njE0enkc0
あすみ「うん、美味しい!」

どこぞからくすねてきたのか、小さな手には大きなハンバーク、口ははち切れんばかりにモグモグと動かしている

あすみ「うーん、他にもなんか食べようかな…」
以下略



103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 07:45:16.31 ID:njE0enkc0
しかし、彼女の腹の音がその妄想を終わらせた

あすみ「うぅ…やっぱなんか食べなきゃ」

ふと足のソウルジェムの様子をみると、思いのほか穢れが溜まっている事に気がつく
以下略



104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 07:48:58.64 ID:njE0enkc0
突然空に大きな…幾何学的な模様が浮かんだかと思うと、紫色の光が地面に向かい大量に発射されている

あすみ(…あれは…魔法少女の攻撃?)

だとすれば、あそこには魔獣がいるはずだ
以下略



105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 07:49:31.30 ID:njE0enkc0
しかし、3人の魔法少女がそこの公園にいるのだ

いきなり攻撃してくるかもわからない、とにかく姿を少女は隠した

マミ「くぅ、やっぱり中々つながらないわ」
以下略



106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 07:50:00.53 ID:njE0enkc0
あすみ(…なんか気に食わないなぁ)

少しいらただしげに考えていると、奥にいて横たわっていて顔が見えなかった少女が立ちあがった

ほむら「…こ…こは?」
以下略



107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 07:50:38.17 ID:njE0enkc0
――ああ、絶望しているんだ、私が今まで会った人の中で一番――

あすみ(そうだよ、私、ずっとあんな顔を見たかったんだよ)

あすみ(だって…皆あんな顔をなかなかしないんだよね)
以下略



108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/09/09(日) 07:51:07.48 ID:njE0enkc0
あすみ(…ああ、だからかな?)

あすみ(どうしようもない現実を変えようって願って…そしてそれが絶望に変わる)

あすみ(…最高)
以下略



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