過去ログ - 小椋「三組以外の男子ってどうなの?」綾野「どしたの? いきなり」
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118: ◆1Iuu./xGEk[saga]
2012/10/03(水) 18:53:16.21 ID:8si0b/WPo

桜木「も、もう! 有田さん手が止まってます! 早く窓拭いて下さい!!」

有田「怒らない怒らない〜」

綾野「ま、高校での思い出はこれから作っていけるもんね。同じ学校だし!」

桜木「それは、そうですけど。……正直、一緒の思い出を作っていけるか不安で」

有田「あぁ……。ウチのクラスの女子半分以上西高進学だもんねぇ、私もだけど」

綾野「夜見北で稀に見る快挙だって言ってたね、そういえば。西高進学率がトップのクラスって」

桜木「みなさん、榊原君が西高に進学するって分かってから眼の色変わったみたいに勉強を始めて。クラス委員としては嬉しい事なんでしょうけど……」

有田「これも恒一君マジックって事かなぁ。本人は悠々と推薦入学決めてたけど」

綾野「そのお陰でみんな勉強見て貰ってたしいいんじゃないかなぁ。ていうか、ゆかりんも推薦だったよねぇそういえば」

桜木「はい、お陰様で。そのお陰で榊原君とアルバム委員になれましたし」

有田「ねぇ〜ずるいよ〜ゆかり! 二人でラヴラヴアルバム製作するとか!」

桜木「いや、でも、多々良さんとかも推薦決まってましたし、結構手伝ってもらったり」

綾野「多々良ッティも和江も! 三人ともずるい!」

桜木「推薦云々に関しては学校側が決める事だから、私に言われても」

有田「そうなんだけどねぇ。こう、なんていうか、成績不良者の僻み?」

綾野「我々にも人権を〜っ!」

桜木「ま、まぁまぁ。西高受かったんだからいいじゃないですか」

有田「でもさ〜。アルバム見ながら思い出す訳ですよ。あぁ、このアルバムはゆかりと恒一君がラヴラヴしながら作ったやつだなぁって」

綾野「うぅっ、な、なんだか胸がジクジク痛む。そんな嫉妬塗れの思い出嫌だわぁ」

桜木「い、いいじゃないですか! ちょっとぐらい私も榊原君と楽しく過ごしたって」

有田「いやいや、半年近くアルバム委員やってたでしょうが。きっと恒一君とそういう風に一番過ごしたのはゆかりだよ」

綾野「う、羨ましい……」

桜木「そ、そういえばそうですね。うふふ、アルバム見る度に思い出しちゃいそう」

綾野「ぬ、ぬおお……私も、私も成績優秀だったら……」

有田「まぁ、そういう思い出は高校で作っていくしかないか……。それより、掃除進めちゃおうよ。向こうはもう机の乾拭き終わりそうだよ」


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