過去ログ - ホムラーな男がほむらを守る為にまどマギ世界で頑張るそうです
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363: ◆FJV8V3e6/jY7[saga]
2012/09/20(木) 13:21:29.59 ID:5DIGVVcC0
30分後

恭介「…落ち着いたかい?」ナデナデ

さやか「…うん、ゴメンね、いきなり泣いちゃって…」

恭介「…大丈夫だよ、さやかが僕の為に一生懸命になってくれてたって分かっただけでも凄く嬉しいよ」

さやか「…ありがとう…」

やだ、今私すっごく顔が熱い…

恭介「…?なんか頭熱いけど…熱でもあるのかい?」

さやか「い、いや?なんでも、ないよ?」

恭介「…?なら、良いけど…」

さやか「…でもさ、恭介はさ、音楽、諦めちゃうの?」

恭介「…それなんだけどね、入院中何度も何度も諦めよう、諦めようって考えたんだけど…やっぱり諦められなかった」

さやか「…じゃあ、どうするの?」

恭介「…幸い左手と両足はリハビリすれば動くらしいんだ、…それでね、指揮に、挑戦しようと思ってるんだ」

さやか「指揮?」

恭介「うん、指揮なら僕の大好きなバイオリンを間接的に動かせるし、それに昔から一度やってみたかったんだ」

さやか「それだよ!恭介なら指揮だって完璧にこなせるよ!」

恭介「そうかい?」

さやか「そうだよ!恭介の音楽の才能は誰よりも私が保証するよ!」

恭介「…さやかのお墨付きか…なんか、絶対出来るような気がしてきたよ」

さやか「へへん、私の言葉は色んな人に自信を持たせるのだ!」

恭介「本当だね、さやかの声は何よりも元気が出るよ」

さやか「さ、流石にそこまで言われると照れるな…あっ!もうこんな時間だ!そろそろ帰らなくちゃ…!また明日ね!」

恭介「…うん、また明日」

ガララ
バタン

医者「…もう、良いのかい?」

さやか「はい!言いたい事言ってスッキリしました!」

医者「…そうか、これからも恭介君のお見舞いに来てくれてるかい?」

さやか「はい!勿論です!ありがとうございました!」

指揮かぁ…!恭介なら、絶対に成功するよね!


ガララ

恭介「あ、医者さん…」

医者「…良い彼女じゃないか、これからも手放すんじゃないよ?」

恭介「か、彼女なんかじゃないですよ!ただの幼馴染みです!」

医者「…フフ」


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