過去ログ - 雪女「暑いですねー」男「寒いよ」
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103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)
2012/09/13(木) 23:38:18.48 ID:1exzxQRe0
雪女「ぶー、けちーけちー」ブツブツ
男「そんなにふてくされるなよ」
雪女「だってー…あ!男さん!あそこにおみくじがありますよ、記念にやっていきましょうよ」
104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)
2012/09/13(木) 23:41:56.70 ID:1exzxQRe0
雪女「いや〜それほどでも、で、男さんは」
男「…これ」
雪女「どれどれ…あ、吉ですか」
105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)
2012/09/13(木) 23:47:51.23 ID:1exzxQRe0
雪女「いや、そういうつもりでいったんじゃなくてですね…」
男「冗談だよ、じゃあちょっと結んでくるわ」
106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)
2012/09/13(木) 23:52:36.45 ID:1exzxQRe0
雪女「うーん、ジェラート美味しい!!」モグモグ
男「だいぶ回復したみたいだな、良かった良かった」
雪女「で、この後はどうするんですか?」
107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)
2012/09/13(木) 23:57:22.17 ID:1exzxQRe0
雪女「つまりあまり良く分からないと」
男「で、そんな頼りない俺の案内よりもこうして下町を歩いて行った方が楽しいと思ったのよ」
雪女「なるほど、モヤさまみたいなノリですね」
108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)
2012/09/14(金) 00:01:22.83 ID:PVp5j1MI0
男「しっかし今日は天気にも恵まれて良かったな」
雪女「そうですねー、青空が綺麗で、太陽も眩しくて…とても恨めしいです」
男「それでも大雨よりはましだろ?」
109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)
2012/09/14(金) 00:07:14.25 ID:PVp5j1MI0
雪女「けど…男さんとこうして歩いていると、ちょっと思うんですよね」
男「なにを?」
雪女「…妖怪と人間って、今の世の中じゃ共存はできないのかな〜って」
110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)
2012/09/14(金) 00:10:23.61 ID:PVp5j1MI0
雪女「環境の変化もありますけど…一番の理由はこう、人との間に壁ができた事だと思うんですよ」
男「壁?」
雪女「そうです、そういう神話とか妖怪とかを信じなくなった事でできた壁です。もっとも、
111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)
2012/09/14(金) 00:14:33.69 ID:PVp5j1MI0
雪女「…!!」
男「自分で言うのもなんだとは思うけど、俺がこうしてお前を受け入れられたのはあの事があったからだしな」
男「もしお前がそういう前提無しにいきなり出てきたとしたら…正直受け入れられないと思うぞ」
112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)
2012/09/14(金) 00:23:38.83 ID:PVp5j1MI0
雪女「え、けど…」
男「いいからその話題は禁止だ。それとなるべくそういう事を考えるのもやめておけ」
雪女「な、なんでですか!?」
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